中山8Rの3歳以上2勝クラス(ダート1200m)は5番人気サンマルベスト(畑端省吾騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒8(良)。1馬身1／4差の2着に1番人気レッチェバロック、さらに半馬身差の3着に2番人気ノーベルプライズが入った。

サンマルベストは栗東・牧浦充徳厩舎の4歳牡馬で、父キングズベスト、母ジョウノオーロラ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は15戦3勝。

レース後のコメント
1着　サンマルベスト(畑端省吾騎手)
「夢の中にいるみたいです。こんなに上手く行くのかと思いました。ただ、明日もありますし、また気を引き締めて乗りたいと思います。

(中山は)模擬レースで初めて乗ったのが中山で、その印象が強いですね。(レースは)スタートでちょっと後手を踏む馬なのに、凄く良いタイミングでゲートが開いて、二の脚も良かったです。前が飛ばしてくれて、外を回らずに立ち回れましたし、前にルメールさんの馬を見ながらよしよし、と思っていました。(直線は)先頭に立ってからはもう後ろから来ないで、と思って必死に追いました。

　ゴールした後は武豊さんにおめでとう、と言われて、感動してしまって、すぐに返せなくて．．．。スタンドからの拍手が聞こえないくらいだったのですが、引き上げてくる時には拍手がはっきり聞こえました」