【愛知杯展望】牝馬限定のハンデ戦、あの穴馬に期待したい

2021年01月13日(水) 07:33

充実期を迎えており重賞でも牝馬限定戦のここなら…(撮影:下野雄規)

 2016年から開催時期が1か月繰り下げられて、年明けへと移動になった牝馬限定重賞。昨年は雨の小倉競馬場で開催され、9・5・11番人気での決着となった。馬場の荒れやすい冬場で、牝馬限定のハンデ戦。中京での開催に戻る今年も波乱傾向は継続すると見る。

1.重賞実績は不問で上がり馬も通用

中京開催だった12〜19年(15年は開催なし)の7回中、5回で重賞未勝利馬が勝利。中には1000万下(現2勝クラス)を勝ち上がったばかりのフーラブライドエーシンメンフィスが制した例もある。それまでのオープン・重賞実績はあまり関係なく、上がり馬や格上挑戦も通用するレース。

2.決め手のある馬に注目

 12〜19年の7回の開催で3着以内になった延べ21頭中、4角10番手以下だった馬は9頭。先週までの中京芝の傾向を見るに末脚一辺倒だと勝ち切るのはどうかも、決め手のある馬はマークが必要だろう。

3.明け5歳馬が中心

 過去7回の開催で、12〜14年の暮れ4歳馬と16〜19年の明け5歳馬の成績を合わせると[6-3-3-25]で連対率24.3%、複勝率32.4%と上々。対して、12〜14年の暮れ3歳馬と16〜19年の明け4歳馬の合わせた成績は[0-2-2-24]で連対率7.1%、複勝率14.3%。12〜14年の暮れ5歳馬と16〜19年の明け6歳馬の合わせた成績は[1-2-1-40]で連対率6.8%、複勝率9.1%。


 明け5歳のレッドアステルに期待したい。デビュー当時は中々体が増えなかったが、休養を挟みながら今では450kgあたりで、デビューから約20kg、桜花賞時からは約40kg増えていて充実している。一周コースでも左回りでも好走してきており、中京がこなせないということはないだろう。重賞でも牝馬限定戦のここはチャンス十分。

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