【地方競馬】“佐々木竹見が選ぶベストジョッキー”が発表 「さらに頑張って南関東でもリーディングを」

2021年01月25日(月) 22:10

「佐々木竹見が選ぶベストジョッキー」に輝いた山崎誠士騎手(2020年の羽田盃優勝時、撮影:高橋正和)

 神奈川県川崎競馬組合は25日、「佐々木竹見が選ぶベストジョッキー」の受賞者を、同元騎手のコメントと併せて発表した。なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、表彰式は中止となった。

■ベストジョッキー・山崎誠士騎手
「2020年も川崎競馬を引っ張りました。114勝のうち羽田盃など重賞を三勝するなど内容も立派でした。年間150勝と言わず200勝目標とし、川崎所属騎手の中での最多勝も大変ですが、さらに頑張って南関東でもリーディングを狙ってほしいと思っています」

■殊勲賞・町田直希騎手
「昨年92勝して川崎競馬所属で2位の勝鞍数でした。8月27日に通算1000勝を達成しました。2年目に東京ダービーを勝つなど、町田騎手の勝負強さは競馬関係者みんなが認めています。勝鞍をぜひ3桁に乗せ山崎騎手の1位を脅かす存在になってほしいと期待しています」

■敢闘賞・酒井忍騎手
「昨年68勝、川崎競馬所属3位の成績でした。コンディション管理が厳しい年齢になりつつあるものの円熟味あふれる騎乗は若手の模範となっています。ここ10年では自身一番多い68勝、立派な成果と思います。通算2000勝は間もなくですが、まさに実力の証です」

■特別賞・伊藤裕人騎手
「昨年の9月2日に行われたスパーキングサマーCで、一昨年のナガタブラックに引き続き重賞2勝目をあげました。代打騎乗でしたが、自信を持って乗っていました。その騎乗ぶりを高く評価し特別賞としました」

■新人賞・古岡勇樹騎手
「昨年4月13日にデビューしましたが、41戦目の6月12日に初勝利をあげました。その後川崎ジョッキーズCで先輩名手たちを相手に堂々と優勝を飾るなど活躍は目を見張るものがありました。昨年10勝しましたので、今年は倍の20勝を目標にして毎日頑張ってほしいと考えます。今はたくさん騎乗することが最も大切です」

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