【フェブラリーS 血統データ分析】存在感を放つゴールドアリュール、今年は後継種牡馬も初出走

2021年02月17日(水) 12:13

フェブラリーS 種牡馬データ

 21日に東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みがゴールドアリュール。次点で3回のキングカメハメハ、2回でトワイニングマジェスティックウォリアーシニスターミニスターブライアンズタイムカリズマティックが続く。ただし、リピーターの活躍も目立つため、別馬で複数回の好走実績を持つ種牡馬はゴールドアリュールキングカメハメハブライアンズタイムの3頭となる。

 ゴールドアリュール産駒は「3-4-1-12」。14・15年とコパノリッキーが史上初の連覇を達成するほか、17年ゴールドドリーム、データ集計期間外にも10年エスポワールシチーが勝ち馬として名を連ねている。なお、ゴールドアリュール自身も中山で代替開催された03年フェブラリーSの勝ち馬だ。今年は昨年3着のサンライズノヴァが出走予定。

 また、今年はゴールドアリュールの後継種牡馬スマートファルコンの産駒が初出走となりそう。福島民友CベテルギウスS東海Sと3連勝の勢いに乗るオーヴェルニュほか、タイサイ(除外対象)が特別登録。

 ロードカナロア産駒は「0-0-0-1」。産駒の出走例は20年ミッキーワイルド(12人気16着)に限られる。なお、父系祖父キングカメハメハは勝ち馬こそ出せていないものの3頭が好走。Kingmambo系という括りで見れば08年にヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)が勝利している。今年は根岸Sで重賞初制覇を飾ったレッドルゼルが出走予定。

 初出走となるAmerican Pharoah産駒はカフェファラオが上位人気と目される。同馬は20年ユニコーンSをレコード勝ちするなど東京ダート1600mでは2戦2勝。同産駒は下級条件を含めたコース成績でも「4-1-0-4」連対率55.6%を高い数値を記録している。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す