【船橋・ダイオライト記念】重賞4連勝を目指すマスターフェンサー/レースの見どころ

2021年03月15日(月) 20:00

ダートグレード3連勝中のマスターフェンサー(撮影:稲葉訓也)

 3/17(水)に船橋競馬場で行われるダイオライト記念JRAから4頭、地元南関東と愛知から各3頭の10頭立てで争われるが、JRA勢が優位と言える組合わせとなった。主な出走馬は以下の通り。

■3/17(水)ダイオライト記念(4歳上・JpnII・船橋ダ2400m)

 マスターフェンサー(牡5、栗東・角田晃一厩舎)は3歳時にはダートの本場・アメリカに遠征し、ケンタッキーダービー6着、ベルモントステークス5着と善戦。帰国後は8戦5勝、2着2回、4着1回と好成績で、マーキュリーカップ白山大賞典名古屋グランプリとダートグレードを3連勝中。松山弘平騎手との初コンビとなるが、さらなる連勝が期待できる。

 アナザートゥルース(セン7、美浦・高木登厩舎)は19年4月のアンタレスステークスで重賞初制覇。その後は善戦止まりだったが、昨年のダイオライト記念ではマイペースの逃げに持ち込んで2馬身差の完勝。大崩れが少ないのが魅力で、前走の東海ステークスでは中団からしぶとく脚を伸ばして2着と好走。地元の名手・森泰斗騎手ならこのレース連覇も十分可能だ。

 ダノンファラオ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年7月のジャパンダートダービーでは2番手から抜け出し、6番人気の評価を覆して重賞初制覇。その後は浦和記念でゴール前3頭の接戦を制して2つ目のタイトルを奪取すると、前走の川崎記念でも3着と善戦。船橋コースは昨年の日本テレビ盃(7着)以来となるが、マイペースの逃げに持ち込めばチャンスはある。

 エルデュクラージュ(セン7、栗東・池添学厩舎)は昨年のブリリアントステークス、スレイプニルステークスではともにマスターフェンサーを破って2連勝。重賞初挑戦となった白山大賞典では砂が深い内ラチ沿いを通った結果6着だったが、続く前走のアルデバランステークスでは勝ち馬からコンマ9秒差の5着と善戦。スムーズに運べれば上位食い込みが可能だ。

 地方馬筆頭はトーセンブル(牡6、船橋・山中尊徳厩舎)。昨年のダイオライト記念は4着で、前走の金盃では直線追い上げて2着と好走。距離適性は十分だけに前崩れの展開になれば昨年以上の結果も可能だろう。

 発走は19時05分。



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