【マーチS 血統データ分析】注目のTapitは中山開催で初勝利なるか

2021年03月25日(木) 13:20

マーチS 種牡馬データ

 28日に中山競馬場で行われるマーチS(4歳上・GIII・ダート1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、阪神競馬場で代替開催された2011年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがキングカメハメハ。3回でシンボリクリスエスブライアンズタイムが続き、2回がハーツクライカネヒキリワイルドラッシュウォーエンブレムとなっている。

 キングカメハメハ産駒は「2-1-1-12」。13年グランドシチー、18年センチュリオンの勝ち馬2頭ほか、17年2着ディアデルレイはいずれも2人気の支持を集めていたが、18年ロワジャルダンは10人気の低評価を覆す走りで3着に好走。また、3着以内に好走した4頭すべてが6歳以上の古豪でもあった。今年はダノンファストハヤヤッコの2頭が出走予定。

 ハーツクライ産駒は「1-0-1-6」。昨年は1人気に支持されたスワーヴアラミスが順当に勝利していたが、15年3着マスクトヒーローもやはり1人気と最上位に評価をされていた。今年は昨年の勝ち馬スワーヴアラミスほか、ロードゴラッソシネマソングス(抽選対象)の3頭が特別登録。

 中山開催では初出走となるTapit産駒アメリカンシードが上位人気と目される。A.P. Indy系と大まかな種牡馬系統で見れば、17年インカンテーション(父シニスターミニスター)が10人気1着と波乱を演出しており、阪神で代替開催された11年であれば同じTapit産駒テスタマッタが勝利していた。

 ヨハネスブルグ産駒は「0-0-0-1」。出走例は10年ケイアイスイジン(12人気13着)に限られる。なお、昨年は同じヘネシー系種牡馬となるヘニーヒューズの産駒(レピアーウィット)が8人気3着と健闘していた。今年はトップハンデを背負うナムラカメタローが出走予定。

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