【皐月賞予想】エフフォーリアでもダノンザキッドでもない 注目すべき若手トップトレーナー管理の1頭/JRAレース展望

2021年04月16日(金) 13:03

10年前に皐月賞を獲り、そのまま3冠したレジェンド、父オルフェーヴルに続けるか(C)netkeiba.com

 1939年(昭和14年)に創設された歴史の長い、3歳牡馬クラシックの第一関門。ここ2年は1番人気馬が制しているものの、2006〜2018年の計13回では1番人気馬が2勝にとどまるなど、波乱が起きた例も少なくありません。現役調教師の通算成績を見ると池江泰寿調教師、森秀行調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング2位(着度数順、4月11日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング2位の友道康夫厩舎からヨーホーレイクが、今年度4位、昨年度4位の安田隆行厩舎からダノンザキッドが、今年度15位、昨年度9位の池江泰寿厩舎からディープモンスターがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価。その中からとくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、共同通信杯で重賞初制覇を成し遂げたエフフォーリアホープフルS優勝馬のダノンザキッド、前走のすみれSを完勝したディープモンスターあたりが人気を集めると思われます。本稿では、クロノジェネシス有馬記念を制し、最年少での優勝となった斉藤崇史師が管理するラーゴムの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:ラーゴム
■調教師:斉藤崇史
■想定騎手:北村友
■間隔:10
■場所:◎
■条件:◎
■ローテ:×
■騎手:◎

【注目馬解説(記事本文より)】
斉藤崇史調教師は(平地)オープンのレースで複勝率37.3%、複勝回収値107円。開業6年目ながらも、すでに大きな舞台で何度も穴をあけている注目の若手トレーナーだ。なお、中山のレースや北村友一を起用したレースの成績も及第点以上の高水準。ラーゴム自身も前走が好内容だっただけに、引き続きマークしておくべきだろう。

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満、かつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

 記事本文では、不安な情報が満載で『過信禁物の人気馬』と、反対に、好データ多数で『人気落ちの狙い目大穴』の情報も公開中です。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す