【フローラS】クールキャット重賞初V ルメール「上のクラスでもやれる」

デイリースポーツ

2021年04月26日(月) 06:30

 スライリー(右)を抜き去るクールキャット

 「フローラS・G2」(25日、東京)

 5番人気のクールキャットが重賞初制覇。好位追走から抜け出すと、後続に1馬身差をつけて快勝した。接戦の2着争いは鼻差で14番人気のスライリーがものにし、この上位2頭がオークス(5月23日・東京)の優先出走権を手にした。1番人気のオヌールは8着に終わった。

 名手に導かれ、クールキャットが樫の切符を最高の形で手に入れた。8枠15番からスタートを決めると、「(開幕週の)この馬場では特にポジションが大事」とルメールの判断で好位の4番手へ。1000メートル通過が60秒2の流れにも乗り、直線残り400メートルで先頭に並び掛けるとロングスパート。壮絶な2着争いを尻目に1馬身差をつけて、重賞初制覇を成し遂げた。

 ルメールはオークスアカイトリノムスメに騎乗することが決まっており、今回は出走権利獲りの“請負人”。しっかりと役割を果たした鞍上は、ゴール過ぎに右手をグッと握り、馬の首筋をポーンと叩いて喜びを表現した。「この馬は跳びが大きい。切れないけど、長く脚を使って伸びる。直線はだんだん加速しました。上のクラスでもやれると思います」と東京向きの末脚を評価した。自身は2月のフェブラリーS以来の重賞Vに「超久しぶり。長過ぎた」と肩をすくめ、おどけてみせた。

 奥村武師は「コース、距離ともに向いていて、思った通りだった」と納得の表情。「距離はもっと延びていい。ビュッと切れる脚はないが、スタミナはあるので」と本番を楽しみにしていた。

 この日の馬体重は出走馬中で最も重い506キロ。たくましい馬格を武器に、つかんだチャンスの芽を1カ月後の大舞台で咲かせてみせる。

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