【門別競馬情報】大目標の「道営記念H1」連覇めざし今季初戦!門別無敗4連勝のクインズサターンに熱視線「第11回コスモバルク記念」/地方競馬情報

2021年05月04日(火) 11:30

コスモバルク記念に出走予定のクインズサターン(撮影:高橋正和)

 GW後半の門別グランシャリオナイター開催は、きょう4日、あす5日の2日間。4日のメイン(最終)12Rではシーズン最初の重賞競走「第11回コスモバルク記念H2」(1800m外回り、JBC協会協賛スタリオンシリーズ「生産者賞」=ゴールドシップ賞)が行われます。

 ホッカイドウ競馬では同競走の施行にあたり、コスモバルクを引退までホッカイドウ競馬所属のままJRAや海外にも挑戦させ2006年シンガポール航空国際カップGIで「地方所属馬初の海外GI制覇」を成し遂げるなど、長年にわたり公私両面で道営ホッカイドウ競馬の運営改善・人気回復などに多大な貢献をされ、去る3月19日に逝去された元ビッグレッドファームグループ代表・岡田繁幸さんを偲ぶ特別映像を放映するとのこと。もちろん中継番組等でも同時放映となりますので、ぜひ御視聴いただければと思います。

 さて、大型連休中でいつも以上に全国から熱視線が送られるであろう「第11回コスモバルク記念H2」ですが、注目は何と言っても大目標の「道営記念H1」連覇へここから始動する前年王者・クインズサターンでしょう。一昨年11月の浦和「第19回JBCクラシックJpnI/2000m」に当時JRA野中賢二厩舎所属で挑み、チュウワウィザードの4着した実績を引っ提げて昨夏、門別に転入。A1下特別を無難に3連勝し、勇躍挑んだ昨季最終競走の古馬頂上決戦「第63回道営記念H1/2000m外回り」を若武者・落合玄太騎手とのコンビで圧巻の差し切りV。見事、ホッカイドウ古馬勢の頂点に立ってみせました。

 昨季は余勢を駆って挑んだ浦和記念JpnII8着を最後に休養入り。冬場を充電期間に充て、リフレッシュした状態で今季初戦を迎えます。オーナーサイドから今季も託された安田武広師は「まだ速いところはそれほど行ってませんが、乗り込み量は十分で息もできてます。初戦から良い走りを見せてくれるだろうと期待しています」とコメント。坂路での最終追いでも昨年と同水準の時計をマークできており、シーズン初戦から王者らしい走りを見せてくれる可能性は十分なのではないでしょうか。

 9頭立てながら、うち3頭が道営記念優勝馬(ステージインパクト=2017年、リンノレジェンド=2019年、クインズサターン=2020年)という豪華メンバーとなった第11回コスモバルク記念H2の発走時刻は20時40分です。お見逃しなく!

(文=ひだか応援隊)

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す