【ヴィクトリアM予想】狙い目の1頭は意外にも東京でおいしい回収値の厩舎管理馬/JRAレース展望

2021年05月14日(金) 12:05

前走は休み明けにマイナス14kgと輸送疲れもあった中で、上がり最速の末脚で勝ち馬にタイム差なしまで迫った(C)netkeiba.com

 東京芝1600mを舞台に争われる上半期のマイル古牝馬チャンピオン決定戦。臨戦過程が多岐に渡るため、力関係をいかに正しく評価できるかがポイントと言えるでしょう。現役調教師の通算成績を見ると、藤原英昭調教師が3勝、国枝栄調教師、友道康夫調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング1位(着度数順、5月9日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング2位の友道康夫厩舎からデゼルランブリングアレーが、今年度4位、昨年度6位の国枝栄厩舎からマジックキャッスルが、今年度7位、昨年度14位の中内田充正厩舎からダノンファンタジーリアアメリアがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、その中からとくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、すでにGI4勝のグランアレグリア、前走の阪神牝馬Sで重賞初制覇を果たしたデゼル高松宮記念で2着となったばかりのレシステンシアなどに人気が集まりそう。本稿では、昨年の秋華賞2着馬マジックキャッスルの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:マジックキャッスル
■調教師:国枝栄
■騎手:戸崎圭
■間隔:5
■場所:◎
■条件:◎
■ローテ:◎
■騎手:◎

【注目馬解説】
国枝栄調教師は東京のレースで複勝率40.2%、複勝回収値105円。あまり出走数の多くない競馬場はもちろん、中山あたりと比べても優秀な成績を収めている。また、戸崎圭太を起用したレースも複勝率46.3%、複勝回収値80円と堅実。勝ち味が薄いタイプである点は気になるものの、大きく崩れる可能性は低いだろう。

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

 記事本文では、休み明け+コース替わりなど人気落ちの要素が多く狙い目の『大穴』など4頭の情報を公開中です。5月16日分の“今すぐ読む”ボタンからチェック!

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