【鳴尾記念レース後コメント】ユニコーンライオン坂井瑠星騎手ら

ラジオNIKKEI

2021年06月05日(土) 17:59

優勝したユニコーンライオン(c)netkeiba.com

中京11Rの第74回鳴尾記念(3歳以上GIII・芝2000m)は8番人気ユニコーンライオン(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒7(良)。3馬身半差の2着に9番人気ショウナンバルディ、さらに3/4馬身差の3着に5番人気ブラストワンピースが入った。

ユニコーンライオンは栗東・矢作芳人厩舎の5歳牡馬で、父No Nay Never母Muravka(母の父High Chaparral)。通算成績は18戦5勝。

レース後のコメント
1着 ユニコーンライオン(坂井瑠星騎手)
「状態がとても良かったので、この状態でどれだけやれるか、楽しみでした。結果を出せて嬉しいです。(ハナに立つことについて)"他に行く馬がいれば行ってもらって、その後ろでも"と考えていました。ゲートも速かったですし、特に主張してくる馬もいなかったので、ハナに立つ形になりました。瞬発力勝負だと分が悪いので、3,4コーナー早めから動かしていって、直線もしっかり反応してくれていたので、あとは後続が来ないように思っていました。(所属である矢作厩舎の重賞50勝目ということで)勝てて良かったです。あとはオーナーにもお世話になっていたので少しは恩返しができたかなと思います」

2着 ショウナンバルディ(池添謙一騎手)
「折り合いに気をつけて進めていきました。我慢は利いていたと思います。まさか逃げ切られるとは思わなかったので、一瞬追い出しを待ちました。その分もあって離されてしまいました」

3着 ブラストワンピース(大竹正博調教師)
「スローだったのでどうかと思っていましたが、枠を利して対応してくれました。惨敗が続いていたので、きっかけはできたと思います。この後は馬と相談して決めることになると思います」

4着 ペルシアンナイト(幸英明騎手)
「最後は伸びてくれましたが......。ペースが落ち着いたかなと思います」

6着 サンレイポケット(鮫島克駿騎手)
「人気に応えることができず申し訳なかったです。超スローな展開で、早めに動いていきたかったのですが、動いていけば目標にされるので、動くに動けませんでした。展開が向きませんでした」

7着同着 サトノソルタス(川田将雅騎手)
「スローな流れの中、辛抱してくれました。直線も動いていますが、あまりにも上がりが速くなりすぎました」

9着 ブラヴァス(武豊騎手)
「馬の雰囲気は良かったです。力のいる馬場で伸び切れませんでした」

11着 ヒンドゥタイムズ(福永祐一騎手)
「返し馬でも元気がなく、追ってからもいつもの伸びがありませんでした。暑い時期はこたえるタイプで、最終追い切りで判断できず、かわいそうなことをしました」

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