【海外競馬】シーキングザダイヤ産駒がチリで2歳牝馬G1制覇/アルトゥロ・ライオン・ペーニャ賞結果

2021年06月26日(土) 17:06

チリで種牡馬として活躍するシーキングザダイヤ(写真は2007年フェブラリーS出走時、撮影:下野雄規)

 現地時間25日、チリのサンティアゴ競馬場でアルトゥロ・ライオン・ペーニャ賞(2歳牝・G1・芝1600m・8頭立て)が行われた。

 好スタートからまず先手を取ったのが、シーキングザダイヤ産駒の3番人気ヴィータダマンマ(Vita Da Mamma、牝2、J.ゴンサレス騎手)。道中一旦は他馬に先頭を譲るも、4コーナーで再び後続を突き放す。

 後方から内を突いて追い込んだ1番人気ワイナダマス(牝2、J.メディーナ騎手)が追いすがるもこの追撃も退け、1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒38(不良)。

 勝ち馬から10.1/2馬身差の3着には、8番人気ネヌファールアズール(牝2、J.ヴェルガラ騎手)が入った。

 ヴィータダマンマは母Testarudala、母の父Stukaという血統。チリのS.インダ厩舎の管理馬。通算成績は4戦2勝。デビュー戦を制したのちにG3で3着、G2で4着という戦績だった。

 シーキングザダイヤ父Storm Cat、母は日仏G1馬シーキングザパールその父Seeking the Goldという血統。現役時代はJRA・栗東の森秀行厩舎に所属。ダート重賞3勝、芝重賞2勝をあげたほか、GI級競走で9度の2着があった。通算成績は30戦7勝。

 2008年に日本の優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。その後アメリカを経て、現在はチリで種牡馬生活を送る。

 今回で7頭目の産駒によるG1制覇で、本競走は2016年のサロナに続く2勝目。他に日本との関わりでは、2013年にカレンブーケドール母ソラリアが本競走を制している。

※馬齢は現地表記に準ずる。

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