【函館記念 血統データ分析】初芝が注目されるカフェファラオ、エンパイアメーカー系は大駆け実績あり

2021年07月15日(木) 19:00

函館記念で期待できる血統とは?

 18日に函館競馬場で行われる函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがステイゴールド。3回でマヤノトップガンが続き、2回がシンボリクリスエスディープインパクトキングカメハメハダンスインザダークとなっている。

 ステイゴールド産駒は[1-1-2-11]。16年にマイネルミラノ(3人気1着)とツクバアズマオー(9人気3着)、19年にマイネルファンロン(9人気2着)とステイフーリッシュ(3人気3着)、複数頭が出走した際に揃って好走する傾向が見受けられる。今年は過去に好走実績を持つマイネルファンロンが出走予定。

 初出走のAmerican Pharoah産駒はカフェファラオの動向が注視される。下級条件を含めても同産駒は当該コースでの出走例がないものの、父系曽祖父エンパイアメーカーは産駒のエテルナミノルが18年函館記念で13人気3着と大駆けした実績を持つ。

 ハーツクライ産駒は[1-0-0-3]。19年にマイスタイルが1人気に応えるかたちで勝利しており、ほか3頭もいずれも二桁人気ながら人気以上の着順で入線している。今年はジェットモーションタイセイトレイルハナズレジェンドの3頭が該当。なお、昨年はハーツクライの孫世代にあたるアドマイヤジャスタ(父ジャスタウェイ)がブービー人気(15人気)で勝利をつかんでいた。

 スクリーンヒーロー産駒は[0-0-0-1]。出走例は18年ゴールドサーベラスに限られるが、同馬は15頭中15人気ながら7着と健闘していた。今年は前走福島民報杯を大差勝ちしたマイネルウィルトスが上位人気を担う。なお、Roberto系種牡馬の産駒は[2-3-1-11]となり、マヤノトップガンシンボリクリスエスが種牡馬として好相性を示している。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す