【クイーンS 血統データ分析】ディープインパクト優勢も種牡馬成績は横並び

2021年07月29日(木) 12:00

クイーンSで期待できる血統とは?

 8月1日に函館競馬場で行われるクイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い函館芝1800mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は[5-3-3-26]。勝利数では最多となる5勝を記録しており、今開催もサトノエルドールがオープンの巴賞を制している。なお、当該コースでクイーンSが代替開催された2013年には2人気マルセリーナが4着、4人気キャトルフィーユが5着で入線していた。今年は上位人気と目されるマジックキャッスルほか、イカットテルツェットドナアトラエンテが出走予定。

 ダイワメジャー産駒は[3-1-0-6]。直近1年はディープインパクトに次ぐ3勝を挙げているものの、タイセイメガロスが2勝・2着1回と好走の大半を占めている。なお、残る1勝は今開催の新馬で2歳コースレコードに0秒2差の好タイムで快勝したトップキャスト。同産駒にはシゲルピンクダイヤが該当する。

 ルーラーシップ産駒は[2-3-2-12]。連対率および複勝率ではディープインパクトを上回っており、人気薄の台頭も少なくないことから複勝回収率も106%とプラス収支を記録。今開催も未勝利戦ながらフィリウスデイが10人気2着と激走していた。同産駒からはフェアリーポルカが出走予定。

 キズナ産駒は[1-3-1-9]。まだ出走例自体が少なく、直近1年の成績が当該コースの通算成績でもある。唯一の勝利例は今開催の新馬で逃げ切り勝ちを果たしたエクラノーブルで、単勝27.6倍の7人気と人気薄だったこともあり、単勝回収率は一気にプラスへと転じることとなった。同産駒にはシャムロックヒルが該当する。

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