8日、新潟競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・15頭)は、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気ステルナティーア(牝2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、直線半ばで楽な手応えのまま抜け出すと、最後は2着の4番人気レッドアヴァンティ(牡2、美浦・尾関知人厩舎)を3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に10番人気ヴァンルーラー(牝2、栗東・吉岡辰弥厩舎)が入った。なお、2番人気アルトシュタット(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)は4着、3番人気エイカイマッケンロ(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)は9着に終わった。

　勝ったステルナティーアは、父ロードカナロア、母ラルケット、その父ファルブラヴという血統。全兄ステルヴィオは2018年マイルCSの勝ち馬。