【札幌2歳S 血統データ分析】好相性のステイゴールド系不在、安定感ではキングカメハメハ

2021年09月02日(木) 12:20

札幌2歳Sで期待できる血統とは?

 4日に札幌競馬場で行われる札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、函館競馬場で代替開催された2013年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがキングカメハメハ。3回でゴールドシップが続き、2回がネオユニヴァースハービンジャーステイゴールドとなっている。

 ハービンジャー産駒は[1-1-0-5]。18年ニシノデイジーが6人気1着と人気薄で勝利するほか、15年2着プロフェットも勝ち馬とはハナ差の惜敗。出走した7頭のうち5頭が3人気以内の支持を集めていたことを思うと好走率は物足りないが、札幌芝1800m自体は同産駒の勝率が高いコースとなっている。今年はリューベックが出走予定。

 キングカメハメハ産駒は[1-0-3-4]。12年コディーノが勝ち馬として名を連ねており、14年に7人気3着と高配当を演出したレッツゴードンキは翌年に桜花賞馬となった。なお、出走した馬の半数が3着以内に好走していることは覚えておきたい。今年はスカイフォールが該当する。

 キズナ産駒は[0-0-1-1]。産駒初出走となった昨年はバスラットレオンが1人気3着と及第点の走りを見せていた。同種牡馬の下級条件を含めたコース成績は[5-0-3-12]勝率25.0%・複勝率40.0%と好走率が高いため、今後の動向にも注目だろう。同産駒からはアスクワイルドモアオンリーオピニオンの2頭が出走予定。

 ダイワメジャー産駒は[0-0-0-1]。早期から活躍の目立つ種牡馬ではあるが、意外にも札幌2歳Sは19年コンドゥクシオン(9人気7着)で初出走を飾っている。今年は新馬で圧巻のパフォーマンスを披露したトップキャストが該当するため、改めて種牡馬としての真価を問われることになりそうだ。

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