【神戸新聞杯 血統データ分析】ディープインパクト優勢も馬券妙味のある種牡馬が多い

2021年09月23日(木) 12:20

神戸新聞杯で期待できる血統とは?

 26日に中京競馬場で行われる神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年も開催日割の変更に伴い中京芝2200mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は[6-5-2-35]。昨年の神戸新聞杯コントレイルが1人気に応えて完勝するほか、同じく代替開催された21年京都新聞杯レッドジェネシスが勝利。なお、その2頭においては芝2400mからの距離短縮で挑んでいたことも共通する。同産駒にはシャフリヤールレッドジェネシスの2頭が該当。

 エピファネイア産駒は[5-1-2-10]。3勝クラス以上での好走例こそないものの、平場[2-1-1-5]複勝率44.4%・複勝回収率112%、特別[3-0-1-5]複勝率44.4%・複勝回収率122%と好走率・回収率ともに偏りのない優秀な成績を収めている。また、勝利した5頭のうち3頭が6・7人気の人気薄でもあるので、一発の魅力を秘めたタイプとも言えるだろう。同産駒からはシゲルソウサイが特別登録をしている。

 オルフェーヴル産駒は[3-3-1-10]。今回出走するメンバーの種牡馬のなかでエピファネイアに次ぐ勝率2位となり、単勝回収率も242%という数値を記録。年明けに代替開催された21年日経新春杯ではショウリュウイクゾが7人気の低評価を覆す走りで重賞初制覇を飾っている。同産駒にはイクスプロージョンが該当。

 ルーラーシップ産駒[4-7-2-28]。単勝回収率131%・複勝回収率125%とベタ買いでもプラス収支を記録しているように妙味を兼ね備えた好走例が多いことも特徴のひとつ。昨年の神戸新聞杯においても、14人気、単勝112.7倍のロバートソンキーが3着に入線していたことは記憶に新しい。今年はワンダフルタウンが出走を予定している。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す