【凱旋門賞注目馬】日本馬の前に立ちはだかるフランスの名手と女傑の強力タッグ

2021年10月03日(日) 20:58

昨年のBCターフを制したタルナワ(写真:Racingfotos)

 現地時間10月3日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる第100回凱旋門賞(3歳上・牡牝・G1・芝2400m・1着賞金285万7000ユーロ)に出走するタルナワ(Tarnawa、牝5、愛・D.ウェルド厩舎)。

 同馬は父Shamardal母Tarana、母の父Cape Crossという血統の愛国産馬。オーナーはアガ・カーン殿下。通算成績は16戦9勝。

 2018年7月にデビューし、勝ち上がりに4戦を要したが、2019年5月のブルーウィンドS(愛G3)で重賞初制覇。その後、重賞3勝を上積みし、昨秋のヴェルメイユ賞(仏G1)でG1初制覇。さらに凱旋門賞当日に行われたオペラ賞(仏G1)を制すると、アメリカまで渡り、勢いそのままにBCターフ(米G1)も勝利し、G1・3連勝を達成した。

 今年初戦となった8月のバリーローンS(愛G3)では、60.5キロという酷量を背負いながら2着に6.1/2馬身差の圧勝。続く愛チャンピオンS(愛G1)でも60キロを背負いつつ、今年のフランス2冠馬セントマークスバシリカの2着と、目下の充実ぶりではメンバー屈指の存在といえる。

 凱旋門賞では昨年、ヴェルメイユ賞とオペラ賞を制した際のパートナー、C.スミヨン騎手が手綱をとり、中間では各ブックメーカーで1番人気に推されていたほどの実力馬だけに、牝馬優勢の凱旋門賞では見逃せない一頭といえる。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す