【凱旋門賞レース後コメント】クロノジェネシス O.マーフィー騎手ら

ラジオNIKKEI

2021年10月04日(月) 18:10

O.マーフィー騎手が騎乗したクロノジェネシスは7着(c)netkeiba.com

3日(日)フランスのパリロンシャン競馬場で行われた第100回凱旋門賞(G1 芝2400m)は、ドイツから参戦した伏兵トルカータータッソが差し切り優勝、2着にタルナワ、3着ハリケーンレーン、4着アダイヤー。日本から参戦したクロノジェネシスは7着、武豊騎手が騎乗したブルームは11着、ディープボンドは最下位14着に終わった。

日本馬の関係者、武豊騎手のレース後のコメント

7着 クロノジェネシス(斉藤崇史調教師)
「落ち着いてレースができましたし、良いポジションで競馬ができたと思います。直線に向いてからも良い手応えでしたが、重い馬場にのめって最後は疲れてしまいました」

(O.マーフィー騎手)
「ペースが速くなりそうだったので、馬群の外から時間をかけてポジションを取りに行きました。道中はスムーズに進んでいましたし、最後の直線に向いた時もまだ良い感じでした。しかし、ゴーサインを出した時、加速できませんでした。重馬場といっても日本の重馬場とは違いました。

 勝てなかったのは残念ですが、彼女は良い状態でスタッフはとても良くやってくれました。彼女がスターホースであることに変わりはありません」

14着 ディープボンド(大久保龍志調教師)
「今回は残念な結果となりました。今週の雨でディープボンドには未知の経験と言えるほどの重い馬場となってしまいました。期待はありましたが、バルザローナ騎手からは前につけられなかったとの話もあり、力尽きたようです。故障をしたのかと心配しましたが馬体に異状はありませんでしたので、これから立て直していきたいと思います」

(M.バルザローナ騎手)
「この馬にはタフ過ぎるレースになりました。馬が疲れてしまいました」

11着 ブルーム(武豊騎手)
「ゲートの出は遅かったもののうまくリカバリーでき、良いポジションで進めましたが、直線に入ってからあまり手応えがなくなってしまいました。A.オブライエン調教師に足を上げて騎乗させてもらい誇らしい気持ちになりましたし、また来年も来て、そして勝ちたいです」

(JRAからのリリースによる)

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