【京都大賞典「見逃せない調教師」ベスト3】複勝率は驚異の77.1%! 阪神芝2400mで絶対に外せない調教師は?

2021年10月07日(木) 07:07

阪神2400mと相性のいい友道師が送り込むヒートオンビート(撮影:井内利彰)

 京都大賞典に出走馬を送り込む調教師のうち、阪神芝2400に出走経験があるのは8人。ここでは、2016年以降の阪神芝2400mの成績をもとに抽出。京都大賞典で、馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は矢作芳人調教師。集計期間内に阪神芝2400mで27走して4勝。馬の適性に合わせた柔軟なレース選択で知られる矢作調教師だけに、勝ち馬にはチェスナットコートホウオウドリームタイセイドリームサトノガーネットと個性的なステイヤーの名前が並んでいる。今年はステイフーリッシュが出走予定。

 2位は音無秀孝調教師。スプリンターズSサウジアラビアロイヤルカップでもランキング入りしており、距離・コースを問わず結果を残していることが分かる。集計期間内に阪神芝2400mで23走して4勝。特筆すべきは回収率の高さで、単勝回収率259%、複勝回収率135%とともに100%を大きく上回っている。坂路主体でスプリント〜マイルに強いイメージがある分、馬券妙味があるのかもしれない。

 今年はアリストテレスダンビュライトが出走予定。前者は昨年の菊花賞であのコントレイルにクビ差まで迫っており、潜在能力は現役トップクラス。当然、ここでも有力だ。7歳秋を迎えたダンビュライトもまだまだ健在。自慢の先行力を生かしてあっと言わせるシーンがあるかもしれない。
 
 栄えある第1位は友道康夫調教師。阪神芝2400mで35走し、10勝、2着10回、3着7回。複勝率は驚異の77.1%だ。35走のうち、15番人気が1回、4番人気が1回あるだけで、残りの33走は全て3番人気以内。過剰人気に思えるような馬でも、友道厩舎であれば無条件で信頼して良い。それほど、この条件での強さは圧倒的だ。阪神芝2400mは上がり3ハロン順位が結果に直結しやすいコースで、しっかり鍛えられた友道厩舎の馬たちが、その力を存分に発揮しているのだろう。

 今年はヒートオンビートマカヒキが出走予定。上位人気が見込まれるヒートオンビートは、データからは外せない存在だろう。この馬自身、阪神コースを[1-5-0-1]と得意としている。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す