【京都大賞典予想】AIが注目したのは5年ぶりの勝利狙うマカヒキ

2021年10月10日(日) 09:30

2016年の日本ダービー馬マカヒキ、久々の勝利となるか(撮影:下野雄規)

 今週はGIの谷間の週となりますが、本日は天皇賞・秋ジャパンCの前哨戦である2021京都大賞典が行われます。阪神芝2400mで古馬重賞が行われるのは、トゥザグローリーが勝った2011日経賞以来のこと。GI馬2頭や重賞の常連の馬たち、上がり馬と興味深いメンバーが集結しました。

 そんな一戦でオリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想が弾き出した、注目馬を紹介します。

◆ニエル賞以来の勝利があっても

 AIが本命に指名したのは、2016年の日本ダービー馬・マカヒキでした。ここ2年は休養明けでGIを使うというローテが多く、厳しい戦いが続いていますが、そんな中でも4走前の2019年ジャパンCは0秒6差4着と上位に食い込みました。重馬場で時計の掛かる馬場の中、後方待機から直線外に出し、先に外で抜け出したユーキャンスマイルを行かせてさらに外に出し、メンバー中最速の上がりで追い込み、まだまだ衰えていないところを見せました。

 その後も去年・今年とGI計3レースに出走していますが、着順は悪くとも、タイム差を見ると1.1秒〜1.8秒差。2019年の宝塚記念では2.1秒差で敗れていますが、上位馬の着差が3馬身・2馬身・2馬身と離れていたためで、5着馬とは0秒8差。

 ダービーを勝った年にフランスのニエル賞を勝ってから勝ち星から遠ざかっているマカヒキですが、改めてそれ以降の成績を見ると、今回と同じGIIならば2〜3着もあり、GIでの掲示板内も数多くあります。京都大賞典はダービー馬である自身以外ではGI馬を勝っているのは2017年の菊花賞キセキのみで、メンバーはやや手薄。今回のメンバーならば、5年ぶりの勝利があってもおかしくないという判断となったのでしょう。

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