【秋華賞】スルーセブンシーズ 狙うぞ一発!底見せぬ能力 尾関師「これからの馬」

2021年10月13日(水) 06:00

 軽視はできないスルーセブンシーズ

 「秋華賞・G1」(17日、阪神)

 スルーセブンシーズが波乱を起こす。前走の紫苑Sではロスの多い競馬になりながらも、2着に食い込んで秋華賞への権利をもぎ取った。同レースの2着馬は過去10年で2勝をマーク。白毛のアイドルホースらを蹴散らして、一気にG1タイトルを頂く。

 スルーセブンシーズが一発を狙う。前走の紫苑Sは最内枠だったこともあり、内で包まれて直線で追いだしを待たされる形。それでもコースがあくと、鋭く伸びて2着争いを制した。尾関師は「枠のこともあったけど、厳しいところに入っていってしまった。それでも最後まで走り切ってくれた」と振り返った。

 キャリアは5戦と浅いが、ここまで〈2・1・1・1〉の好成績。唯一の着外はオークス9着だが、勝ったユーバーレーベンとは0秒7差で、8着のソダシとは半馬身差だった。指揮官は「馬体も大きくないし、気持ちの面も弱かったので、今までは間隔を開けて使ってきた」と話す。今回は最も間隔が短い中4週での参戦。「上積みは分からないけど、1週前の追い切りの動きはすごく良かった。まだ底を見せていないし、これからの馬」と不安よりも期待が楽しみの方が大きい様子だった。

 初の関西遠征にも「阪神の内回りは最後に坂があって中山に近いイメージ。現状は中山2000メートルがベストなので似た条件という意味で合うかなと思う」とむしろ歓迎ムードだ。「今週は体調を維持して、向こうに持っていくイメージでやれればいいかなと思ってる」。万全の態勢で牝馬3冠ラストの一戦に挑む。

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