【POG】アメリカンファラオ産駒トーセンキアラは30日東京で初陣(美浦発)

デイリースポーツ

2021年10月23日(土) 11:00

先週の新馬戦を制したライラックは京都2歳Sを予定する

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先週までの気候とうって変わって、今週は寒かったですね。特に朝イチはかなり寒く、調教時間は取材陣も関係者も冬仕様の服装をしていた人が多く見られました。もう少し段階を踏んで冬に向かってほしいのですが、最近は春や秋をすっ飛ばしてしまうことが多いですよね。読者の皆さまもお体には十分気をつけてお過ごしください。今は新型コロナも落ち着いていますが、普通に風邪を引きやすい季節にもなりました。コロナだけが病気ではありませんからね。ご自愛ください。

 さて先週の土曜東京芝1800mの新馬戦を勝ったライラック(牝、相沢)。最後はエピファニーの猛追もありましたが、先行策から優等生の競馬をして見事に押し切っていましたね。次走は京都2歳S(11月27日・阪神、芝2000m)を予定。9日の東京新馬芝1800mを勝ったモカフラワー(牝、相沢)は、赤松賞(11月21日・東京、芝1600m)へ向かう。

 中山のカンナSを勝っていたコラリン(牝、岩戸)は今週帰厩。京王杯2歳S(11月6日・東京、芝1400m)へ向かう。鞍上はルメール。同レースにはクローバー賞を勝っているラブリイユアアイズ(牝、黒岩)、すずらん賞を勝っているヴィアドロローサ(牡、加藤征)も予定しており、短距離のOP特別を勝っている馬たちが集結するもよう。

 非常に高い勝ち上がり率を誇る父を持つトーセンキアラ(牝、池上、父アメリカンファラオ、母ジュリアー)は30日の東京芝1600m新馬戦を松山で予定。今週の新馬戦を除外されたモンスマルティス(牡、池上、父イフラージ、母サクレクール)は同日の東京ダート1400m新馬戦にルメールで出走を予定している。

 こちらも今週の新馬戦を除外されたマーゴットビート(牡、伊坂、父ビッグアーサー母ハレイワクィーン)は31日の新潟芝1400m新馬戦へ。鞍上は江田照。

 10日の東京芝2000mの未勝利戦で3着だったコリエンテス(牡、堀)は11月7日・東京、芝2000mの未勝利戦へ続戦となる。鞍上はルメールの予定。(馬三郎美浦支局・木村)

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