【スワンS枠順 データ分析】内回りコースでイメージ通り、内枠が強い

2021年10月29日(金) 12:20

内枠有利が色濃く出ている

 30日に阪神競馬場で行われるスワンS(3歳上・GII・芝1400m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1400mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 8-12-6-70/96 複勝率27.1% 複勝回収率149%
2枠 10-3-5-84/102 複勝率17.6% 複勝回収率36%
3枠 12-4-11-79/106 複勝率25.5% 複勝回収率100%
4枠 7-6-8-89/110 複勝率19.1% 複勝回収率44%
5枠 10-10-6-94/120 複勝率21.7% 複勝回収率62%
6枠 6-13-13-95/127 複勝率25.2% 複勝回収率77%
7枠 13-8-10-111/142 複勝率21.8% 複勝回収率87%
8枠 1-11-11-129/152 複勝率15.1% 複勝回収率55%

【16頭立て以上】
1枠 4-6-3-45/58 複勝率22.4% 複勝回収率193%
2枠 4-1-4-49/58 複勝率15.5% 複勝回収率28%
3枠 7-3-5-43/58 複勝率25.9% 複勝回収率136%
4枠 5-4-4-45/58 複勝率22.4% 複勝回収率46%
5枠 4-3-2-49/58 複勝率15.5% 複勝回収率41%
6枠 2-3-6-47/58 複勝率19.0% 複勝回収率70%
7枠 2-2-6-60/70 複勝率14.3% 複勝回収率94%
8枠 1-7-2-68/78 複勝率12.8% 複勝回収率31%

 枠番別成績から一目瞭然だが、内枠有利が色濃く出ている。1枠が複勝率、複勝回収率ともトップなのに対し、8枠は複勝率が最低で複勝回収率も55%と低調。8枠は152頭出走して1勝、勝率0.7%という極めて厳しい数字となっている。一方の1枠は複勝回収率149%なので、人気の有無にかかわらず、押さえておいた方が良いだろう。

 スワンSは多頭数での施行が濃厚。そこで16頭立て以上に絞って枠順別成績を出してみると、大方の予想通り、より内枠有利、外枠不利が強調される結果に。内回りコースだけに、外枠のロスが大きいということだろう。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す