今年もみやこSは、昨年に引き続き2度の坂越えがある阪神ダート1800mで行われます。タフな舞台ということで、去年は前走から距離短縮だった馬が4人気2着、9人気3着と穴をあけています。また、勝ち馬は母父ロベルト系で、3着馬も父ロベルト系。前年に倣い、今年は前走距離と血統を重視する手もありそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先週の天皇賞・秋では、珍しく上位1〜3人気のエフフォーリア、コントレイル、グランアレグリアが【残った馬】となり、結果もその3頭での決着！ ケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください！

　ここでは、みやこSの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件】
※データは過去10年を参照(ただしJBCが京都で行われたため開催されなかった18年は除く)
前走から斤量2キロ以上増(ただし前走馬体重490キロ以上馬は除く)
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬：アンセッドヴァウ、エクスパートラン、スワーヴアラミス
(過去の主な該当馬：20年エアアルマス3人気4着)

　前走から斤量が1キロ増だった馬が[3-3-1-21]だったのに対して、2キロ以上増馬は[0-2-2-25]と未勝利。わずか1キロの差が明暗を分けそうだ。好走可能なのは、前走で馬体重490キロ以上と馬格のある馬だけと考えたい。

　上位人気が予想されるスワーヴアラミスが消去データに該当しました。前々走での重賞制覇にくわえ、4戦連続で馬券圏内という好調馬です。ただし、今回は斤量が2キロ増。昨年の同レースでも57キロを背負って8着に敗れていたことを考えると、強くは推せません。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして昨年の傾向は継続するのか!? ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。