【エリザベス女王杯 血統データ分析】ディープインパクト、キズナの父子が種牡馬として好成績を残す

2021年11月11日(木) 12:51

エリザベス女王杯で期待できる血統とは?

 14日に阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年も開催日割の変更に伴い阪神芝2200mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は[5-6-4-34]。代替開催された昨年のエリザベス女王杯でも2着サラキア、3着ラヴズオンリーユーと2頭が好走。なお、データ集計期間内の重賞[1-1-2-15]で3着以内となった馬は、21年京都記念1着ラヴズオンリーユー、21年宝塚記念3着レイパパレといずれも牝馬に限られる。同産駒からはアカイトリノムスメソフトフルートテルツェットデゼルランブリングアレーレイパパレと6頭が出走予定。

 ゴールドシップ産駒は[2-0-1-2]。好走例は未勝利、1勝クラス、2勝クラスと下級条件ではあるものの、代替開催された昨年のエリザベス女王杯オルフェーヴル産駒が制していたことを踏まえると、父ステイゴールド×母の父メジロマックイーンと配合が共通する種牡馬であることは気に留めておきたい。同産駒からはウインキートスが出走を予定している。

 スクリーンヒーロー産駒は[0-1-1-4]。データ集計期間外を含めても[0-2-2-7]と勝利例はないが、17年宝塚記念ゴールドアクターが勝ち馬から3/4馬身差の2着と好走した実績を持つ。同産駒として出走を予定しているウインマリリンは代替開催された昨年のエリザベス女王杯で9人気4着と善戦していただけに、昨年以上の結果に期待したいところだろう。

 キズナ産駒は[4-1-1-12]。牡馬[1-1-1-11]、牝馬[3-0-0-1]と牝馬の活躍が目立つ傾向は、上記ディープインパクトとも通ずるものがある。通算でも3勝クラス以上のレースに牝馬の出走例はないため、ディープインパクトの後継種牡馬としてエリザベス女王杯でどういった結果を残すのか大いに注目したい。同産駒からはアカイイトシャムロックヒルステラリアの3頭が出走予定。

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