【京成杯見どころ】ハービンジャー産駒アライバルの重賞初制覇なるか

2022年01月11日(火) 10:00

重賞初制覇の期待かかるアライバル(撮影:武田明彦)

 アライバルに注目したい。ここで重賞制覇を果たし、クラシックに向け前進することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■1/16(日) 京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m)

 アライバル(牡3、美浦・栗田徹厩舎)はオークス3着馬クルミナルを母に持つハービンジャー産駒で、新潟2歳Sセリフォスの2着という実績がある。今回はそれ以来で4か月半ぶりとなるが、休養前と比べて成長しており楽しみは大きい。重賞初制覇を飾ってクラシックへ向かうことができるか。鞍上はC.ルメール騎手。

 テンダンス(牡3、栗東・中竹和也厩舎)は重賞3勝馬カデナが半兄にいるジャスタウェイ産駒。2戦目の未勝利を4馬身差で圧勝すると、出世レースの東京スポーツ杯2歳Sでも3着と力のあるところを見せた。初の中山コースをこなして重賞制覇なるか。鞍上は和田竜二騎手

 その他、エリカ賞で僅差2着だったヴェールランス(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)、祖母アドマイヤグルーヴの良血ホウオウプレミア(牡3、美浦・奥村武厩舎)、ホープフルS・11着から巻き返しを狙うオニャンコポン(牡3、美浦・小島茂之厩舎)、昨年の札幌2歳Sで3着だったトーセンヴァンノ(牡3、美浦・小桧山悟厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

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