【東海S予想】近走好調の古豪が、鞍上を重賞初制覇に導くか

2022年01月23日(日) 10:03

東海Sへ出走予定のグレートタイム(撮影:武田明彦)

 新年最初のダート重賞で、優勝馬には同じ左回りのフェブラリーステークスへの優先出走権が付与される。別定重量戦のGII競走で過去にはコパノリッキーインティなどがこのレースを足掛かりにフェブラリーステークスを制している。見逃せない1戦だ。

 ◎グレートタイムブラジルカップの優勝馬で、カノープスSの2着馬。すでに7歳馬となったが、母ミラクルレジェンドは牝馬ながらにレパードSに勝ち、JBCレディスクラシック連覇の活躍牝馬。その長い現役生活の途中には、脚部不安により長い休養もあるが、3歳時のユニコーンSジャパンダートダービーではルヴァンスレーヴオメガパフュームと差のない競馬をしていた実力馬だ。

 中京競馬場ダート1800mは坂の途中からスタートするために激しい先行争いにはなりにくく、逃げ先行馬には有利な舞台設定。前走は軽量牝馬に足元をすくわれるような形になってしまったが、秋2戦には充実ぶりがうかがえた。岩田望来騎手の重賞初制覇に期待したい。

 〇ブルベアイリーデはリステッドレース2勝の6歳馬でシリウスS3着馬。以前は短い距離を中心に使われていたが、距離を延ばしたことが良いきっかけになってBSN賞を楽勝し、シリウスSも見せ場を作った3着。このときはハイペースの流れを積極的に追いかけ、最後の直線で1度は先頭に立とうという勢いで抜け出しを図ったが、最後は力尽きた。100mの距離短縮を味方にしたい。

 ▲サンライズホープは、そのシリウスSの優勝馬。快足リアンヴェリテをマークするような位置から、最後は力でねじ伏せた。前走のチャンピオンズカップソダシインティらを相手に力でねじ伏せにいく積極策。最後は、他馬と接触するようなシーンもあって力尽きたような格好になったが、今回のメンバー相手なら十分に勝ち負けになるはず。

 △スマッシャーユニコーンSの優勝馬。ジャパンダートダービーも4着とはいえ、勝った馬とは時計差なしの接戦だった。

 △ゲンパチルシファーブラジルカップの2着馬。初の重賞挑戦となるが、豊富なキャリアを生かしたい。

 7歳とはいえまだ見限れない△スワーヴアラミス、中京得意な△オーヴェルニュは成績は安定しないが、軽視はできない。

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