【クイーンCレース後コメント】プレサージュリフト戸崎圭太騎手ら

ラジオNIKKEI

2022年02月12日(土) 18:41

戸崎圭太騎手が騎乗したプレサージュリフトが快勝(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

東京11Rの第57回デイリー杯クイーンカップ(3歳GIII・牝馬・芝1600m)は2番人気プレサージュリフト(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。クビ差の2着に1番人気スターズオンアース、さらに3/4馬身差の3着に3番人気ベルクレスタが入った。

プレサージュリフトは美浦・木村哲也厩舎の3歳牝馬で、父ハービンジャー母シュプリームギフト(母の父ディープインパクト)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 プレサージュリフト(戸崎圭太騎手)
「とても嬉しいです。(ゲートの)扉が開く時に怖がるところがあるということだったので、覚悟していました。外枠でしたし、ゴチャゴチャしたところは嫌だなと思っていましたので、外目をリズム良く運べました。乗りやすくて非常に良かったです。手応えも十分でした。

 しかし、外を回っていましたし、内の馬たちがどこまで伸びるかと思っていました。この馬も伸びてくれましたし、フットワークも良く、強い内容でした。新馬戦も素晴らしい勝ち方をしていたので、今日も期待していました。強いメンバー相手にこれだけのパフォーマンスを見せてくれたので楽しみです。乗りやすい馬で、2戦目でもテンションが上がらずに落ち着いていましたし、筋肉の質なども良さそうな感じがします」

2着 スターズオンアース(横山武史騎手)
「良いポジションで競馬ができました。もう少し引っかかるかと思いましたが、思った以上にスムーズでした。ただ、坂の所で右にモタれてしっかり追えないところがありました。能力は良いものがあります。今後は張る面が課題になります」

3着 ベルクレスタ(松山弘平騎手)
「内枠は良かったと思うのですが、思った以上にポジションが下がってしまい、良い位置でレースができませんでした。甘くなりやすい馬なので、折り合いなど我慢して進め、終いは良い脚を使ったのですが、ポジションが下がったのが残念です」

4着 ラリュエル(坂井瑠星騎手)
「イレ込みは許容範囲でした。良いリズムでレースを進められたのですが、直線で上手く捌けませんでした。スムーズならもうひと伸びできたと思います」

5着 モズゴールドバレル(M.デムーロ騎手)
「よく頑張っています。直線でも脚は使ってくれたのですが、坂のあたりで甘くなりました。まだこれから良くなる馬です」

6着 ウインエクレール(松岡正海騎手)
「少しイレ込んでいました。気の悪い面が出てきています。スタートも立ち遅れ気味で、直線も伸び切れませんでした。今後はテンションが課題になります」

7着 ロムネヤ(C.ルメール騎手)
「精一杯頑張っています。まだパワーが少し足りない感じです」

8着 モカフラワー(石川裕紀人騎手)
「まともに勝負に行きました。2番手からの競馬でしたが、最後は脚が上がってしまいました。距離はもう少しあってもいいかと思います」

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