【ペガサスJS】(中山) ビレッジイーグルが2頭の叩き合いを制す

ラジオNIKKEI

2022年03月26日(土) 16:51

中山8Rのペガサスジャンプステークス(障害4歳以上オープン・芝3350m)は3番人気ビレッジイーグル(大江原圭騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分45秒7(稍重)。クビ差の2着に1番人気ブラゾンダムール、さらに3馬身半差の3着に4番人気マイサンシャインが入った。

ビレッジイーグルは美浦・竹内正洋厩舎の5歳牡馬で、父ベーカバド母トキノナスティア(母の父ニューイングランド)。通算成績は20戦2勝。

レース後のコメント
1着 ビレッジイーグル(大江原圭騎手)
「この馬のパターンの競馬は出来ました。ゲートの駐立が悪くて、スタートそのものは良くなかったですが、出していって持ち味を出せました。風が強くてフワフワしたりしたところはありましたが、立派に走ったと思います。飛越も問題なく、暮れの大障害が良い経験になったと思います。無事に本番(中山グランドジャンプ)に行ければ良いですね」

2着 ブラゾンダムール(西谷誠騎手)
「牧場から帰ってきた感じは今までで一番良かったです。飛越のミスはありましたが、体幹がしっかりしているので心配していませんでした。抜け出したらソラを使ってしまい、勝って中山グランドジャンプに行きたかったのですが、これだけ走れば本格化した感じです。かなり楽しみに本番へ行けそうです」

3着 マイサンシャイン(平沢健治騎手)
「初めは前の方にいましたが、道中流れが速くなったので、自然と中団になりました。飛越はおおむね安定していました。前走の方が馬に活気がありましたが、崩れないのはこの馬の強みです。偉いと思います」

4着 アサクサゲンキ(小牧加矢太騎手)
「ロスなく馬のことを信じて乗ってほしいという指示で、道中は内でジッとした競馬を心掛けました。飛越が上手で、前の馬に乗っかかりそうになってしまいました。反応が良い馬だと思っていたのですが、もっと早めに行っておけば良かったです。次はもっと上手く乗れるようにしたいです」

5着 クラウンディバイダ(伴啓太騎手)
「馬の具合は良く、9歳でも元気でした。バテてはいないし、良い競馬は出来ましたが、勝負どころでギアが上がってほしかったです」

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