【皐月賞】名牝の血を引くオニャンコポン 父と同ローテで挑むクラシック第一冠

2022年04月11日(月) 21:14

今年1月の京成杯で父仔同一重賞制覇(撮影:下野雄規)

 アカン語で『偉大な者』の意味を持つオニャンコポン(牡3、美浦・小島茂之厩舎)。今年1月に行われたGIII・京成杯を制し、満を持して牡馬クラシック第一冠へと駒を進める。

 同馬は父エイシンフラッシュ母シャリオドール、母の父ヴィクトワールピサ。叔父に2020年の毎日杯覇者サトノインプレッサがいる血統。通算戦績は4戦3勝。

 エイシンフラッシュにとっては産駒初のJRA重賞勝ち馬であり、京成杯は父仔制覇だった。京成杯から皐月賞という過程は、2010年に父エイシンフラッシュが取ったローテーションと同じ。父は単勝11番人気の伏兵評価だったが、勝ち馬ヴィクトワールピサから0.2秒差の3着に好走。のちに日本ダービーの栄冠を手にする。

 二代母のサプレザは2009年から2011年にかけてサンチャリオットS(英G1)を3連覇した名牝。日本のマイルCSにも参戦し、3着、4着、3着と好走を見せた。新馬戦、百日草特別(1勝クラス)と先行策で連勝したオニャンコポンだが、前走は道中10番手の位置から直線一気の差し切り。父と同じ臨戦過程で、再び切れ味鋭い末脚が見られるか、要注目である。

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