福島10Rの燧ヶ岳特別(4歳以上1勝クラス・芝2600m)は2番人気ナムアミダブツ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒4(良)。半馬身差の2着に11番人気スカイテラス、さらにクビ差の3着に1番人気ネイチャーシップが入った。

ナムアミダブツは栗東・石坂公一厩舎の5歳牡馬で、父オルフェーヴル、母エアトゥーレ(母の父トニービン)。通算成績は15戦2勝。

レース後のコメント
1着　ナムアミダブツ(菱田裕二騎手)
「初めて乗る馬で過去のレースを見ましたが、つかみどころがなく、返し馬の感じでレースをしようと思いました。タフなレースでしたが、馬が思った以上に応えてくれました」

3着　ネイチャーシップ(丸山元気騎手)
「4コーナーでは前を射程圏に入れて、伸びてはいるのですが......」

4着　デルマラッキーガイ(古川吉洋騎手)
「上手く前を捌けてロスなく行けましたが、最後は決め手の差ですね」

5着　サンデージャック(勝浦正樹騎手)
「馬が大人になりました。勝負どころで他の馬と同じ動き出しになりましたが、先に動くか追い出しを待つかすれば、良かったかもしれません」