【地方競馬】大井のモジアナフレイバーが引退 大井記念など重賞4勝、DG競走でも活躍

2022年05月24日(火) 20:31

2021年JBCスプリント出走時のモジアナフレイバー(撮影:高橋正和)

 2019年のTCK大賞、2021年のTCKスプリンター賞などを受賞したモジアナフレイバー(牡7、大井・福永敏厩舎)が、前走の川崎マイラーズ(SIII)を最後に引退したことがわかった。24日、特別区競馬組合が発表した。

 モジアナフレイバーは父バトルプラン母ナスケンアイリス、母の父フレンチデピュティという血統。通算成績は28戦10勝(うち重賞4勝)。獲得賞金は1億8,515万円。

 2017年に大井競馬場でデビュー。6月の新馬戦ではゲート内で転倒し競走除外となるも、10月に改めて迎えたデビュー戦では、後に中央転入しGIIIを2勝するトーセンスーリヤを相手に9馬身差の圧勝。そこから怒涛の4連勝を挙げた。2018年の勝島王冠(SII)で重賞初制覇。2019年の大井記念(SI)で重賞2勝目を挙げると、続く帝王賞(JpnI)で5着、マイルCS南部杯(JpnI)で4着と好走し、12月には勝島王冠連覇を果たした。昨年5月には断然の単勝1番人気に応えるかたちで川崎マイラーズを快勝し、重賞4勝目を挙げている。

 ダートグレード競走にも積極的に参戦し、2019年の東京大賞典(GI)で3着、2020年のマイルCS南部杯で3着と好走した。また、2020年にはフェブラリーS(GI)にも参戦。大井生え抜きのスターホースとして、また地方所属馬の代表格として、長くダート路線を賑わせた。なお、TCKでは、5月26日の最終レース終了後に同馬の引退セレモニーが実施される。

(TCK特別区競馬組合のリリースより)

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