【ラジオNIKKEI賞】有力2騎がかなえる30年ぶり牝馬V

デイリースポーツ

2022年06月30日(木) 12:18

 美浦W併せで追い切ったソネットフレーズ(手前)=美浦トレセン(撮影・三好信也)

 「ラジオNIKKEI賞・G3」(7月3日、福島)

 関東甲信越地方では27日に早々と梅雨明けが発表された。美浦トレセンでも6月とは思えない猛暑が続いている。こうなると頭をよぎるのが“夏は牝馬”という格言。ただ、ラジオNIKKEI賞は牝馬が苦戦しており、92年のシンコウラブリイを最後に牝馬による勝利はない。

 しかし、22年はその流れを断ち切るのではと思わせる牝馬が美浦から2頭スタンバイ。まずはソネットフレーズだ。手塚師は「夏は牝馬の方がいいと思いますよ。個体差はあるけど、夏でもカイ食いが落ちる馬は少ないですからね」と説明。ソネットフレーズも暑さを苦にしないタイプだという。「頑張ってくれると思いますよ」と期待は大きい。21年秋のデイリー杯2歳Sでは牡馬相手に2着。チャンスは十分にある。

 アネモネSを勝ったクロスマジェスティの感触も上々だ。水野師は「雰囲気はいいです。牡馬相手だけど、やれるだけの先行力はありますよ」と手応えをつかむ。30年ぶりの牝馬Vなるか。ともにG1の大舞台を経験している2頭が、福島で大金星を目指す。(デイリースポーツ・小林正明)

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