14時間の移動を経てタイトルホルダーがフランスに到着 日本馬悲願の凱旋門賞Vへ

2022年09月17日(土) 19:23

凱旋門賞に出走を予定するタイトルホルダー(c)netkeiba.com

 10月2日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)への出走を予定しているタイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が、現地シャンティイの小林智厩舎に到着した。17日、JRAがホームページ上で発表した。

 16日の9時20分に成田国際空港を出発。同日の現地時間16時25分(日本時間23時25分)にフランスのシャルル・ド・ゴール国際空港へ降り立つと、そこからシャンティイへ移動。同日18時43分(日本時間17日1時43分)に小林智厩舎へ到着した。

【塚田竜調教助手のコメント】
「多くの方々の協力があって、大きな問題なくフランスに到着することができました。

 馬の状態を見ながら、レースに向けて調整していきます」

 タイトルホルダーは父ドゥラメンテ母メーヴェ、母の父Motivator。半姉にJRA最少馬体重勝利記録を持つメロディーレーンがいる血統。

 2020年10月にデビュー戦を迎え、昨年の弥生賞(GII)で重賞初制覇。牡馬クラシック三冠を皆勤し、皐月賞(GI)では2着。菊花賞(GI)では積極策から後続を寄せ付けず、5馬身差の逃げ切りでGI初制覇を果たした。今年の始動戦となった3月の日経賞(GII)を勝利すると、続く5月の天皇賞・春(GI)では7馬身差の圧勝。6月の宝塚記念(GI)では2番手追走から進出し、2分9秒7のレコードタイムでGI・3勝目を挙げている。

 16日に発表されたロンジンワールドベストレースホースランキングではレーティング124ポンドを獲得し、日本馬として首位となる6位タイにランクイン。凱旋門賞に際して、大手ブックメーカー4社では、ルクセンブルク、アルピニスタ、トルカータータッソに次ぐ4番人気に位置づけられている。

(JRAのホームページによる)

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