【白山大賞典レース後コメント】ケイアイパープル藤岡康太騎手ら

ラジオNIKKEI

2022年10月04日(火) 21:01

ケイアイパープルが快勝(c)netkeiba.com、撮影:稲葉訓也

金沢競馬場(曇・良馬場)で行われたダートグレード競走、第42回白山大賞典(JpnIII 2100m 12頭)は、道中3番手を追走、2度目の3コーナーで先頭に立った2番人気のケイアイパープル(藤岡康太騎手)がそのまま押し切り、今年2月の佐賀記念に続いて2度目のダートグレード競走制覇を飾った。

勝ち時計は2分13秒1、2馬身半差の2着は4番人気のラーゴム、さらにアタマ差の3着は3番人気のカフジオクタゴン。1番人気のブリッツファングは5着に終わった。勝ったケイアイパープル父パイロ母アルヴェナ(その父Seeking the Gold)の牡6歳鹿毛馬、栗東・村山明厩舎の管理馬。通算成績24戦8勝、2月の佐賀記念に続いてダートグレード競走2勝目。

レース後のコメント

1着 ケイアイパープル(藤岡康太騎手)
「スタートの初速があまりつかない馬ですが、揉まれない競馬がしたいと思っていました。外に誘導することが出来て、良い形だと思いました。早めからそういう形になりましたが、いつも手応え以上に最後まで頑張ってくれる馬なので、早めの競馬を意識して動いていきました。しっかりと最後まで伸びてくれました。追い切りから具合の良さを感じていて、期待通りの走りをしてくれました。

 一戦ごとに力をつけていて、(今後が)楽しみです。中央の多頭数で密集した競馬よりも、地方の馬群がバラける競馬が理想ですね。(前回は急遽騎乗できなくなったものの)今回、また騎乗依頼をいただいて、結果で応えることができて良かったです。多くのファンの皆様に応援していただき、ありがとうございます。今後もケイアイパープルの応援、よろしくお願い致します」

(村山明調教師)
「騎手は癖をわかっていて、1コーナーのあたりでも遅れないように、3コーナーでメイショウカズサが動いても遅れないようにしてくれました。差してくる馬がどうかと思いましたが、追い上げる方も大変そうでしたからね。オープン馬同士で揉まれて強くなりましたね。このあとは(新装の名古屋2100mで行われる)名古屋グランプリへ向かい、来年は佐賀記念から名古屋大賞典を考えています」

2着 ラーゴム(鮫島克駿騎手)
「コーナーでズブさを見せる馬で、気をつけていたんですが、置かれ気味になりました。展開がバラけてからは伸びてきてくれました。しぶとく最後まで頑張っていると思います」

4着 セイカメテオポリス(本田正重騎手)
「半馬身くらいの出負けになりました。砂が違うせいか、キックバックを嫌がったのは想定外でした。普通に走れていればよかったんですが......」

5着 ブリッツファング(池添謙一騎手)
「今後を考えて砂を被せてもいいかと思ったんですが、想像以上に砂を嫌がりました。(1周目の)正面で肩ムチ、その後の向こう正面からはムチを入れる形になりましたからね。内が重いのはわかっていましたが、勝負どころでは距離ロスを避けて内に行くしかなくなりました。初めて揉まれる競馬をして、揉まれ弱さを見せましたが、この経験が次に生きればと思います」(取材:山本直)

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