【福島記念レース後コメント】ユニコーンライオン国分優作騎手ら

ラジオNIKKEI

2022年11月13日(日) 17:09

国分優作騎手騎乗のユニコーンライオンが優勝した(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥

福島11Rの第58回福島記念(3歳以上GIII・芝2000m)は10番人気ユニコーンライオン(国分優作騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒2(良)。1馬身3/4差の2着に3番人気サトノセシル、さらに3/4馬身差の3着に1番人気アラタが入った。

ユニコーンライオンは栗東・矢作芳人厩舎の6歳牡馬で、父No Nay Never母Muravka(母の父High Chaparral)。通算成績は23戦6勝。

レース後のコメント
1着 ユニコーンライオン(国分優作騎手)
「馬主さんにはたくさんチャンスを頂いていましたし、トップハンデは一番強いということなので自信を持って臨みました。枠順が決まった時点で、スタートだけは誰にも負けないようにと考え、あとは主導権を握るだけでした。

 馬の邪魔をしないように、あとはなんとか粘ってくれと、それだけでした。豊富なスタミナと、単騎で逃げてもこれだけ集中力を保てるのが強みです。初勝利も福島で挙げましたし、とても好きなところなので、勝てて嬉しいです」

(矢作芳人調教師)
「よくここまで復活してくれました。本当に嬉しいです。きょうは枠もよく、強い意志を持って、行こうと考えていました。強い相手と戦っていましたし、このメンバーならというところはありました。ジャパンカップに登録しましたが、中1週になるのと2400mが少し長いので、慎重に考えたいです」

2着 サトノセシル(古川吉洋騎手)
「勝ち馬があの競馬をしたら強いです。この馬もいいリズムで行けましたし、後ろをよく凌いでくれています」

3着 アラタ(大野拓弥騎手)
「この馬としては気持ちが入っていました。リズム良く運べて、4コーナーではいける感触がありましたが、最後は手応えの割にジリジリとした伸びにになりました」

4着 オニャンコポン(菅原明良騎手)
「最近は終いが甘くなるレースが続いていたので、じっくり運んで終いを弾けさせる競馬をしました。結果的に、もう少し流れてほしかったです」

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