12月4日(日)に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(GI)に出走予定のジュンライトボルト(牡5、栗東・友道康夫厩舎)について、レースに騎乗予定の石川裕紀人騎手のコメントは以下の通り。
※石川騎手は追い切りには騎乗せず

(芝からダートに変わるタイミングで騎乗されて、この馬に対する評価は？)
「強い内容で勝ち上がってきているので、誰が見ても分かる馬の能力だと思います」

(初ダートのジュライステークスは、落鉄がある中での2着でした)
「初めてのコンタクトだったので、返し馬からどんな馬なのか、探り探りの形だったのですが、特に乗り難しい馬ではないな、という第一印象でした。正攻法の競馬をして、どれくらい頑張れるのかな、というのがひとつの課題でした。スタートしてその通りに乗れたので、結果2着でしたが、落鉄をしていたという事もあって、能力がある馬だと思いましたし、ダートもこなしてくれる馬だと思いました」

(その後2連勝しましたが)
「新潟で勝った時に3、4コーナーの加速力が凄いなと感じたので、次の重賞にステップアップしても、やれるのではないかなという感じでした」

(前走中京の舞台で勝ちましたが、本番に向けてもアドバンテージになるのでは？)
「こなしている舞台ですし、距離も100メートル短くなるだけなので大丈夫だと思います」

(中京コースについては)
「そこまで乗り難しいコースでもありませんし、ある程度のポジションは取りにいきたいです。(枠順に関しては)運もありますし条件は一緒なので、どこに入ってもそこに対応する乗り方をするだけです。どこでも大丈夫だと思います」

(メンバーは強くなりますが)
「馬の力を信じて乗るだけなので大丈夫だと思います」

(石川騎手にとってもGIのタイトルが見えてきたのでは？)
「そうですね。自信を持って臨みます」

(期待のほどを)
「自分としても初GIのタイトルが懸かっていますし、まずは馬の力を信じて乗るだけだと思うので、結果は後から付いてくるといいますが、勝ちにいく競馬をします。応援宜しくお願いします」

(取材：木和田篤)