【根岸S】セキフウ逆襲だ 降雪予報で最終追い繰り上げも軽快なフットワーク披露

デイリースポーツ

2023年01月25日(水) 06:00

 栗東坂路で順調ぶりをアピールしたセキフウ(撮影・石湯恒介)

 「根岸S・G3」(29日、東京)

 降雪予報を受けて、最終追い切りを1日繰り上げたセキフウ。栗東坂路を単走で軽快に駆け上がり、順調ぶりをアピールした。21年暮れの園田・兵庫ジュニアGP以来、白星から遠ざかっているものの、ブリンカーを初装着した前走で上昇の兆し。久々の美酒に向けて、しっかりと準備は整っている。

 すばるS3着から重賞2勝目を狙うセキフウは、栗東坂路を単走で4F53秒8-38秒9-12秒3。水曜(25日)の降雪予報を受けて、予定を1日繰り上げての最終追い切りとなったが、パワフルなフットワークで順調ぶりをアピールした。

 南井助手は「雪の影響で予定がズレ込んでしまうと、これまで順調だったものがパーになってしまいますからね。なので(馬場が)いい状態の時にサッとやりました」と意図を説明。「動きも良かったですし、順調に来ています。以前は使うと硬くなりやすかったけど、今回はそういうところも見せず、いい状態で臨めそう」と好ムードを漂わせた。

 2歳時に3連勝で兵庫ジュニアGPを勝って以来、勝ち星から見放されているが、約1年2カ月ぶりの白星奪取へメドは立っている。2走前の武蔵野Sは気の悪さを見せて12着に敗れたものの、その点を修正するために前走で試したブリンカーの効果がてきめん。4角13番手から上がり最速の末脚で3着に追い込み、改めて高い能力を証明してみせた。

 「前走はしまいを生かす競馬で、最後までしっかり伸びてくれたように、ブリンカーの効果はあったと思う。ただ、最後に手前を変え切れていない部分もあったので、そのあたりがスムーズならもっと際どかったと思います」と同助手も手応えをにじませる。ダート千四は〈3010〉と崩れ知らず。きっかけをつかんだ4歳馬が、逆襲の一撃を見舞う。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す