土曜東京5Rの3歳未勝利(芝2400m)は休み明けのウインアイオライト(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)で勝負する。

　昨年7月の札幌新馬戦では2番人気に支持されながら、1秒8も離された4着に敗れた。ただ、敗因は明白。直線に向いて手前を替える時に大きくバランスを崩し、その後は鞍上が追うのを止めたからだ。仮にあのままスムーズに走れていれば、少なくとも2着はあったはず。いずれにしても評価を落とす内容ではなかった。

　今回は半年ぶりの実戦となるが、昨年末からびっしりと乗り込まれ、格上相手に先着を続けている。ならば、仕上がりに不安なし。日曜の東京新聞杯でも有力視されるウインカーネリアンの全妹。兄に弾みをつける勝利を手にするとみた。