【新潟大賞典レース後コメント】カラテ菅原明良騎手ら

ラジオNIKKEI

2023年05月07日(日) 17:53

新潟大賞典を制したカラテ(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥

新潟11Rの第45回新潟大賞典(4歳以上GIII・芝2000m)は5番人気カラテ(菅原明良騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分3秒8(不良)。3/4馬身差の2着に2番人気セイウンハーデス、さらに8馬身差の3着に12番人気イクスプロージョンが入った。

カラテは栗東・辻野泰之厩舎の7歳牡馬で、父トゥザグローリー母レディーノパンチ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は35戦8勝

レース後のコメント

1着 カラテ(菅原明良騎手)
「得意としている馬場で、変に考えすぎず自信を持って乗ろうと思っていました。(レースでは)終始手応えが良く直線では伸びるという自信がありました。(トップハンデの)59キロを背負っていましたので反応してからいつもより伸びるまでの時間が少しかかりましたが、差し切れたので良かったです。今年7歳ですが、まだまだフレッシュで、返し馬の時から元気だなと感じていました。まだまだ走れると思います。結果を出せて嬉しいです」

2着 セイウンハーデス(津村明秀騎手)
「惜しかったです。ゲートを出てから行く気満々だったのでハナに行きました。ブリンカーを着けて集中できるようになりました。3着以下は離していますし、力は付けていると思います」

3着 イクスプロージョン(和田竜二騎手)
「落ち着きがあって馬が良さそうでした。この馬は進んでくれるか否かが分からないのですが、進んで行きませんでした。最後はノメらず走れたので、今後は調子を上げて行けると思います」

4着 モズベッロ(角田大和騎手)
「馬場が悪くなりましたが、不良馬場で走れるのがこの馬の一番の特徴なので、プラスに考えて乗りました。勝ち馬の後ろのポジションを取れて、雰囲気も良くて、直線では良い感じでした。しかし、右手前に走ったら右にすごくもたれて、左手前になったら最後はしっかりと走っていました。前の2頭は強かったです。上手く真っ直ぐ追えていたら3着はあったかもしれません」

5着 キラーアビリティ(北村友一騎手)
「調教師と相談して、手綱を詰めて馬の体を伸ばさないように気をつけて運ぶことを意識しました。出負けした分、ポジションが悪くなりましたが、59キロを背負って、この馬場でよく伸びていました。力があるなと思いました」

6着 ハヤヤッコ(丸山元気騎手)
「今日のような馬場は合っているので期待していました。しかし、コーナー4つの内枠の方が力を出せると思います」

7着 ヤマニンサルバム(浜中俊騎手)
「ここまで馬場が悪くなると馬がかわいそうでした」

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