【葵Sレース後コメント】モズメイメイ武豊騎手ら

ラジオNIKKEI

2023年05月27日(土) 17:48

葵Sを制したモズメイメイ(c)netkeiba.com

 京都11Rの第6回葵ステークス(3勝GIII・芝1200m)は4番人気モズメイメイ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒1(良)。半馬身差の2着に2番人気ルガル、さらにクビ差の3着に1番人気ビッグシーザーが入った。

 モズメイメイは栗東・音無秀孝厩舎の3歳牝馬で、父リアルインパクト母インラグジュアリー(母の父Frankel)。通算成績は6戦4勝。

レース後のコメント

1着 モズメイメイ(武豊騎手)
「スタートの速い馬ですが、タイミングが合いすぎて、速かったですね。逃げるつもりはなかったのですが、(スタートを)出たので行きました。最後は後ろも来ていましたが、前半のアドバンテージが利いたと思います。もともと、初めて乗った時から、先々はスプリント路線かなという話はしていました。これぐらいの距離の方が良さが生きますね。もうこの路線でいいと思います」

2着 ルガル(団野大成騎手)
「この枠は良いなと思っていました。コース替わりで内が残っている競馬が多かったので、内枠を活かす競馬をしようと思っていました。ゲートを出て一歩目で脚を滑らせてしまいあの位置からになりました。まともなら勝った馬の後ろを取れていたと思います。ゲートさえ上手く出ていれば...と思います。まだ、体が緩いところがあるので、さらに良くなってきそうです」

3着 ビッグシーザー(幸英明騎手)
「勝った馬は強かったです。勝ち馬をマークしながら行き、直線を向いたときは捉えられるかと思いましたが、思った以上に勝った馬が強かったです。良い状態で出走出来ましたが、使ってから良くなるタイプです。これからもっとパワーアップ出来そうです」

7着 テラステラ(岩田康誠騎手)
「良いものは持っていますが、サッと動く脚がなく、ジリジリといった感じでした。これからの馬だと思います」

8着 カンチェンジュンガ(藤岡康太騎手)
「二の脚で周りが速くて、後方からの競馬になりました。脚は見せていますが、この時計の決着になると厳しかったです」

12着 コーパスクリスティ(西村淳也騎手)
「関係者のおかげで操縦性が良かったです。あの操縦性ならもう1ハロンあった方が良いと思います」

14着 トールキン(吉田隼人騎手)
「テンションが高く、今日は競馬に向けては後ろ向きでした。道中、手綱を引かされるところがあり、かわいそうでした。自分の競馬が出来れば、スピードは足りると思います」

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