【大阪杯】プラダリアは中団追走から6着まで 池添謙一騎手「最後は脚いろが一緒になった」

スポーツ報知

2024年03月31日(日) 17:33

6着のプラダリア(カメラ・朝田 秀司)

◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル、良)

 2017年にG1昇格した古馬中距離戦は16頭立てで争われ、2番人気で横山和生騎手騎乗のベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が2番手から最後の直線で抜け出すと、迫ってきた後続をしのぎきり、押し切った。昨年のスプリングSチャレンジCに続く重賞3勝目で、G1初制覇を飾った。昨年の日本ダービーでタイム差なし4着だったが、同世代の皐月賞ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラを直接対決で下した。勝ち時計は、1分58秒2。

 2着は3番人気のローシャムパーク(戸崎圭太騎手)、3着は11番人気のルージュエヴァイユ(菅原明良騎手)だった。

 池添謙一騎手(プラダリア=6着)「行く馬がいなかったので、みんなテンから出して行ったので、忙しくていいところを取れなかった。タスティエーラの後ろで折り合いよく直線を向けましたが、最後は脚いろが一緒になった。もう少し距離があった方がいいですね」

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