◆シュプリンガー(26日・森田)

　日曜京都9R・六波羅特別(ダート1800m)に出走するシュプリンガー(セン5歳、栗東・小栗)と長岡は相性抜群で、昨年の秋以降に限れば2・2・1着とパーフェクト連対。一方で、外国人騎手2人が乗った時は凡走している。「前走で乗ったルメートルも手応えの良さにだまされたみたいだけど、長岡は終始気合をつけつつ乗っているからね。完全に手の内に入れているよ」と師は厚い信頼を寄せている。前走の惨敗で人気も落としそうなだけに、ここは狙い目だ。

◆ディープボンド(26日・紺谷)

　日曜京都11R・天皇賞(春)(芝3200m)に出走するディープボンド(牡7歳、栗東・大久保)がこの日、栗東DPを軽快にキャンター。程良い気合い乗りを示して気配は上々。3年連続2着の雪辱を期す今回は3枠6番から出撃するが、きっちり自分の力は出せるはずだ。

◆テイエムリステット(26日・森岡)

　日曜京都5R・3歳1勝クラス(ダート1400m)にスタンバイしているテイエムリステット(牡3歳、栗東・木原)は、未勝利勝ち以来のダート戦。師は「先週のケイコでいい時計が出たし、久々でも太め感のない仕上がり。自己条件のダートならもっと動けても」と巻き返しへ意欲十分だった。

◆ピュアキアン(26日・文元)

　前走で鮮やかな逃げ切り勝ちを収めたピュアキアン(牡3歳、美浦・竹内)。「4角で並ばれながらも、突き放したように強い内容だったと思う」と師は振り返る。余勢を駆って土曜京都11R・ユニコーンS(ダート1900m)に出走。「道中でフワフワするようなところがあるので、今回はチークを着用する。ハナにはこだわらないし、砂をかぶらない位置でロスなく運べれば差はない」と期待を寄せていた。

◆トゥデイイズザデイ(26日・安里)

　日曜新潟11R・谷川岳S(芝1600m)で復帰するトゥデイイズザデイ(牡5歳、栗東・池江)。今回は休み明けでの昇級戦となるが、デビュー時から素質の高さを評価されていた馬。「まだ良化の余地はありますが、乗り込みは順調だし、力を出せる仕上がりにある。オープンでも引けを取らない能力はある」と兼武助手も楽しみにしている。

◆「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載＆全レース予想！最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ！詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております