現地時間1日、米・サラトガ競馬場で行われたダイアナS(3歳上牝、米G1・芝9f、10頭立て)は、J.ルパルー騎手騎乗の1番人気フォーエヴァートゥゲザー Forever Together(牝5、米・J.シェパード厩舎)が、5番人気カリビアンサンセット Carribean Sunsetにアタマ差をつけて優勝。昨年に続く連覇を達成した。勝ちタイムは1分48秒21(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気ルーサリアン Rutherienneが入った。

　勝ったフォーエヴァートゥゲザーは、父Belong to Me、母Constant Companion(その父Relaunch)という血統の米国産馬。昨年のダイアナSでG1初制覇を達成すると、その後もファーストレディS(米G1)、BCフィリー＆メアターフ(米G1)などを勝利し、08年エクリプス賞(芝牝馬部門)に選出された。今年は4月のジェニーワイリーS(米G2)を制し、前走のジャストアゲームS(米G1)は2着に敗れていた。通算成績17戦9勝(重賞6勝)。