ジョッキーの制裁、厳罰化へ

2010年03月09日(火) 12:01

 JRAは8日、六本木事務所で関東定例会見を行い、今後は騎乗停止日数の過重化を適用していくことが初めて明らかになった。

 審判部門長の金田裕之理事は会見の中で、「一定期間内に再び走行妨害を行った場合、制裁を重くする」とコメントした。過重化の対象となるのは(1)2年連続で再教育を受けた騎手、(2)3か月以内に2度の走行妨害を行った騎手。該当者には事前に警告し、その上で再び6か月以内に騎乗停止処分を受けた際には“合わせ技”として日数が計算される。

 具体的には開催日2日間の騎乗停止は同4日間に、同4日間は同10日間に。また、さらに6か月以内に再び走行妨害を行った場合には裁定委員会に送付され、議定が出るまでは騎乗停止という非常に重い処分が下される。

 現時点での該当者には既に通達済みという。今年1月11日に中山競馬場でJRA史上最多となる9頭の落馬事故が発生。安全性をより強めるため、明確な基準を設けて重い処分を下していく。

提供:デイリースポーツ

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す