シルクフォーチュン豪脚Vに鞍上は「周りが止まって見えた」

2011年07月11日(月) 12:04

三つどもえのトップ争いを制したシルクフォーチュン(右)、中央はダノンカモン、左はケイアイガーベラ=京都競馬場

「第16回プロキオンS・GIII」(ダート1400m)は10日、京都11Rに16頭で争われ、道中最後方に位置していた9番人気のシルクフォーチュンが、メンバー最速の上がり34秒9の末脚で前を行く人気馬を抜き去り、うれしい重賞初制覇。勝ちタイムは1分22秒1。2馬身半差の2着は3番人気のダノンカモン、さらに1馬身半差の3着には1番人気のケイアイガーベラが入った。

 藤岡康は「ペースははまったが、それにしても強い競馬でした。直線は周りが止まって見えました。気持ち良かったですよ」と満面の笑みで流れる汗をぬぐった。

 3歳春にトモを骨折。約1年間の長期休養を強いられ、今でもボルトが埋め込まれている。苦労を乗り越えて重賞初タイトルを手にしただけに、藤沢則師も喜びはひとしおだ。「勝つときはこんなもの。4角で外を回る競馬が続いていたので、馬群で詰まってもという気持ちだったが、うまく乗ってくれましたね」と鞍上に拍手を送った。この後はNST賞(31日・新潟)で連勝を狙う。破壊力抜群の5歳馬が、暑さに負けず快進撃を開始する。

提供:デイリースポーツ

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