トレイルブレイザーは好位追走も直線伸びを欠いて惨敗/マクトゥームCR3(GI)

2013年03月10日(日) 01:09

トレイルブレイザーは好位追走も直線伸びを欠いて惨敗/マクトゥームCR3(撮影:沢田康文)

 9日25時(現地20時)、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドCの前哨戦・アルマクトゥームチャレンジラウンド3(GI・AW2000m・1着賞金24万USドル)に、日本からトレイルブレイザー(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が、武豊騎手を鞍上に出走。

 抜群の好スタートを決めて、道中は絶好位2番手を追走していたトレイルブレイザーは3コーナーまではいい手応えで、先頭に一旦は並び掛けるシーンも。ただ、4コーナーを迎えるあたりで手応えが怪しくなり、直線は向いて武豊騎手が懸命に追うも伸びあぐねて、12頭立ての10着に惨敗。ドバイ初挑戦は厳しい結果となり、2010年のレッドディザイア以来、このレースの日本調教馬での制覇はならなかった。

 同馬は、30日(土)のドバイワールドカップデーに行われる複数のレースに照準を合わせて遠征を行っているが、陣営はこのレースの結果でオールウェザーへの適性を見極め、次走を判断するとしている。

 なお、レースを制したのは、S.デソウサ騎手騎乗の地元馬ハンターズライト(牡5、UAE・S.ビン・スルール厩舎)で、中団直後の追走から直線半ば一気の差し脚を繰り出して圧勝。2着はカシアーノ(セン4、UAE・S.ビン・スルール厩舎)、3着はプリンスビショップ(セン6、UAE・S.ビン・スルール厩舎)が入って地元勢の上位独占となった。

【プロフィール】
トレイルブレイザー(牡6)
騎手:武豊
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ゼンノロブロイ
母:リリオ
母父:フォーティナイナー
馬主:前田幸治
生産者:ノースヒルズマネジメント
通算成績:24戦5勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2012年京都記念(GII)

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