サクラプレジデント、レックススタッドへ

2004年12月03日(金) 18:21

 昨年の皐月賞(G1)2着馬で、11月19日に現役引退が発表されたサクラプレジデント(牡4、美浦・小島太厩舎、父サンデーサイレンス)の繋養先が、静内町・レックススタッドに決まった。なお、種付料などは未定となっている。

 サクラプレジデントは通算成績12戦4勝で、新馬戦以外はすべて重賞競走に出走し、G1レース以外では連対を外さなかった堅実派。札幌2歳S(G3)、札幌記念(G2)、中山記念(G2)と3年連続で重賞ウイナーとなり、とくに中山記念は1分44秒9の驚異的なレコードタイムを記録した。

 レックススタッドは、ティンバーカントリーエイシンサンディなどの人気種牡馬を抱える大型スタリオンで、2年連続で配合総数が1000頭を超えるなど、内外の評価は高い。また、同スタッドには、11月9日に門別・ブリーダーズスタリオンステーションからエアジハードが、11月13日にはリージェントブラフが新たに入厩している。

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