フーラブライドが力の違いを見せ付けるか/マーメイドSの見どころ

2014年06月09日(月) 12:27

重賞2勝と実績上位のフーラブライド(写真は14年中山牝馬S優勝時、撮影:下野雄規)

 初夏の阪神開催の風物詩マーメイドS。毎年重賞級の牝馬が揃う一戦だが、今年はやや小粒のメンバー構成。ここでは実績が断然のフーラブライドが力の違いを見せ付けるか。それとも他馬がハンデを生かして初重賞を制するのか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■6/15(日) マーメイドS(3歳上・牝・GIII・阪神芝2000m)

 フーラブライド(牝5、栗東・木原一良厩舎)がこのメンバーでは重賞2勝と実績上位。前走は状態こそ良かったが、初の東京コースでマイル戦と、条件への対応ができなかった。今回は距離が2000mに延び、舞台も阪神に替わる。ハンデが鍵となりそうだが、ここでは力の違いを見せ付けたいところだろう。

 ディアデラマドレ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)は、連勝して臨んだエリザベス女王杯ではさすがに敗れてしまったが、1000万下勝ちからの挑戦で9着なら上々の結果と言えるだろう。仕切り直して臨んだ前走のパールSではトーセンソレイユの末脚に屈したもののきっちりと2着に入線。力のあるところを見せた。このメンバーなら素質上位だし、勝ち負けして賞金を加算したいところだ。

 その他、近走不振も力のあるサンシャイン(牝5、栗東・藤岡健一厩舎)、前走で復調気配を見せたシャトーブランシュ(牝4、栗東・高橋義忠厩舎)、休み明けを使われて仕切り直しのウエスタンレベッカ(牝4、栗東・崎山博樹厩舎)、秋華賞4着の実績があるブリッジクライム(牝5、美浦・鈴木康弘厩舎)などもハンデ次第で上位争いだろう。発走は15時35分。

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